日本生命 統合報告書 2022 menu

お客様本位の業務運営・サステナビリティ経営

お客様本位の業務運営

当社は、お客様や社会から一層の信頼をいただくため、お客様本位の業務運営を事業運営の根幹に据え、お客様が真に求める商品・サービスを提供するとともに、保障責任を確実に全うします。そして、お客様の声を大切にし、学び、サービス向上に努め、全役員・職員への理念ならびにコンプライアンス意識の浸透などに努めてまいります。

お客様本位の業務運営

※「お客様本意の業務運営に係る方針」は、ニッセイホームページにてご覧いただけます。

お客様本位の業務運営

お客様本位の業務運営に係る推進体制

当社は、経営会議の諮問機関として企画関係・各事業部門の担当執行役員が中心メンバーとなる「お客様本位の業務運営委員会」を設置し、各領域における取り組み方針の策定および取り組み状況のモニタリングを実施しています。

お客様本位の業務運営に係る推進体制

お客様満足度

当社では、「お客様本位の業務運営に係る方針」の定着を測る指標(KPI)として、「お客様満足度」を設定しております。年1回社外機関を通じた調査を実施し、お客様からいただいたご意見やご要望を分析し、事務・サービス等の改善に向けた取り組みを着実に進めた結果、当年度の「お客様満足度」は91.4%と引き続き高い水準を確保しています。

今後も、当指標のトレンドを用いて、お客様本位の業務運営に係る方針および取り組み内容の定着度合を測っていくとともに、お客様の声に耳を傾ける中で、業務運営の状況について定期的に検証・見直しを行い、当社の全業務分野において、お客様本位の業務運営をより一層推進してまいります。

お客様満足度

日本生命におけるサステナビリティ経営

持続可能な社会を目指すにあたり、気候変動や人権問題などの社会課題の解決を通じて、企業として社会的責任を果たさなければなりません。当社は、国民生活の安定と向上に寄与することを経営基本理念に掲げる中、安心・安全で持続可能な社会の実現への貢献を通じた企業価値向上を目指し、あらゆる事業活動において、サステナビリティ経営を推進しています。中期経営計画(2021-2023)においては、今後、社会構造・生活環境が大きく変化する中、より長きにわたりお客様の多様なニーズにお応えするため、「サステナビリティ経営」を事業運営の根幹と位置付けています。当社では、18項目のサステナビリティ重要課題に基づき、サステナビリティ経営に係る取り組みを着実に進め、社会的役割をさらに発揮し、“安心・安全で持続可能な社会”の実現に貢献してまいります。こうした取り組みを通じて、2030年度までに目指す世界共通の目標である持続可能な開発目標(SDGs)の達成についても貢献してまいります。

日本生命におけるサステナビリティ経営
日本生命におけるサステナビリティ経営

サステナビリティ推進体制

 当社は、経営会議の諮問機関として、「サステナビリティ委員会」を設置し、全社取り組み方針(グループ会社の取り組みを含む)の策定、サステナビリティ重要課題への取り組み状況の確認、対外開示に関する対応方針の策定などを任務としています。

また、必要に応じて社外の有識者・アドバイザーをお招きして特定のテーマについて議論し、ご意見を当社経営へ反映するなど、当社のサステナビリティ経営のさらなる高度化を目指しています。

なお、当委員会は、サステナビリティ経営に係る取り組みの強化・高度化を図り、より実効的な審議を行う観点から、2022年度から委員会体制を見直し、経営企画・各事業部門の担当執行役員を中心とする構成としています。

サステナビリティ推進体制
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