ANNUAL REPORT 2020 menu

 当社は、「共存共栄」「相互扶助」の精神のもと、あらゆる企業活動において、バリューチェーン全体を通じて“安心・安全で持続可能な社会”の実現に貢献し、企業価値の向上を目指しています。
 取り組みにあたっては、SDGsを含むステークホルダーからの期待と、当社事業の関連性(社会的責任や日本生命らしさ等)をもとに選定した18項目の「サステナビリティ重要課題」に重点を置く、サステナビリティ経営を推進していきます。
 また、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けては、3つのテーマと「ESG投融資」に特に重点を置き、取り組んでいきます。

サステナビリティ重要課題の特定プロセスや、取り組み状況の詳細、SDGs達成に向けた当社の目指す姿の詳細については、ニッセイホームページをご覧ください。

SDGs達成に向けた当社の目指す姿

貧困や格差を生まない社会の実現
-次世代を社会で育む仕組づくり-

今日の日本において、7人に1人の子どもが相対的に貧困な状態にあり、次世代への連鎖が社会課題となっています。創業以来、相互扶助の仕組みである生命保険を通じ社会のセーフティーネットの役割を担ってきた当社は、あらゆる人々が活躍できる社会の実現に向けて、次世代を支える人たちを社会全体で育む仕組みづくりに取り組んでいきます。

*【出典】平成28年国民生活基礎調査

社会のセーフティーネットの構築

世界に誇る健康・長寿社会の構築
-健康寿命の延伸に資する取組-

日本社会においては、「人生100年時代」を迎える中、健康寿命を延ばしていくことが社会課題となっています。

今般、この時代を生きる一人ひとりが安心して自分らしく過ごせる社会づくりをサポートするとともに、健康寿命の延伸に貢献すべく、「世界に誇る健康・長寿社会の構築」をテーマに掲げました。実現に向けて、取り組みを進めていきます。

時代に応じた商品・サービスの提供

持続可能な地球環境の実現
-気候変動問題への取組-

近年、地球温暖化により自然災害が頻発する等、気候変動がまさに喫緊の課題となっています。当社は、生命保険業を行うことに伴う紙・電力使用による環境負荷を低減するため、従来よりあらゆる分野で環境を意識した行動に努めてきました。

企業の社会的責任を果たし、持続可能な地球環境の実現に向け、気候変動問題への取り組みをより一層進めていきます。

環境取り組みを通じた地球環境への貢献
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