人的資本
当社は、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向けて、お客様の安心を求めるニーズの多様化や、「人」「地域社会」「地球環境」のサステナビリティ重要課題に真摯に向き合い、さまざまな取り組みを推進してまいります。
当社においては、「人」こそが最重要資本の一つと位置付けており、当社が連綿と紡いできた、"「人」こそが価値創造の源泉"であるという価値観のもと、多様な人材一人ひとりの力を最大限に引き出し、それらを結集することで、当社の目指す社会の実現に邁進してまいります。
経営戦略と連動した人材戦略
少子高齢化や加速度的なデジタル技術の進展、人々の生活・働き方の変化やお客様ニーズの多様化など、経営環境や社会課題がめまぐるしく変化する中、当社はあらゆる変化に柔軟に対応し、今後ともお客様・社会から選ばれ続ける企業となるべく、「"安心の多面体"としての企業グループ」を長期的に目指す企業像として掲げ、取り組みを進めてまいります。
目指す企業像の実現に向けては、当社事業の中核を成す国内保険事業のバリューアップや、多岐にわたる事業戦略の展開を支える人材の確保・育成が不可欠です。
このような考え方のもとで、"多様な強みを持つ人材が切磋琢磨し、「共創」することで、全国のお客様・社会に価値創造していくこと"を人材戦略で目指す姿として掲げています。その実現に向けて、今中期経営計画では、質・量両面での人的基盤の強化・従業員エンゲージメントの向上を通じ、人的資本を強化してまいります。
その取組軸の一つ目として、まず、積極的な"人への投資"に取り組みます。さまざまな強みを取り込むための「多様な人材による体制の構築」、人材一人ひとりの強みに応じた「人材育成の強化」、各人が強みを最大限発揮するための「働く環境の整備」のそれぞれの視点で多様な投資を実施することで、DE&Iを推進してまいります。
取組軸の二つ目として、充実した"人への投資"を成果に結びつけるため、全従業員の主体的な行動を促進していきます。具体的には、全社運動である「人財価値向上"アクション"プロジェクト」の枠組みを通じて、職員一人ひとりの成長を推進しています。
取組軸の三つ目として、施策の進捗状況や、従業員の「声」を把握することで、不断の高度化に取り組んでいます。具体的には、各種取組に関するKPIの達成状況や、「意識実態調査」を通じた従業員への取り組みの浸透状況の把握等を通じて、さまざまな取り組みをより実効的なものに見直してまいります。
また、今年度は、さらなる強固な人材基盤の構築に向けて、内勤職員領域における人事諸制度改正を実施しています。誰もが意欲・能力に応じて活躍可能な体系を目指し、多種多様な職種を"基幹職"体系として大括りにするほか、高度化が進む事業領域において、各領域の専門性を認定し、評価に組み込む仕組みの新設等、自分らしく働くことが可能な多様な選択肢の拡充に取り組んでいます。加えて、新たな枠組みを土台に、各層の活躍につながる多様な取り組みを「かけはしプロジェクト」として展開し、一人ひとりの主体的な挑戦・成長を後押ししていきます。
これらの対応を通じて、目指す社会の実現に向けた人的資本の強化を進めてまいります。
目指す社会・目指す企業像の実現に向けた中期経営計画における人材戦略
人材戦略の実現に向けた人材KPI
- *12025年7月時点では20.0%
- *2従業員の毎年の研修参加率
- *3海外勤務経験・TOEIC点数で判定
- *4DX推進研修・データ利活用実践講座の修了者数(研修時間:25時間/人)
- *5目標達成に伴い、新たな目標を設定(2030年度500名)
- *6研修に関する業者委託費用や、研修・育成等の人件費の合計額
- *72023年度実績との比較(2023年度実績 約380億円)
- *8「意識実態調査」における該当設問のスコアより集計
- *9
- *102023年度実績との比較(2023年度実績 3つの"幸"循環:3.3、仕事のやりがい:3.4、主体的な貢献意欲:3.8)