責任投融資とは?


日本生命は保険金・給付金のお支払いや契約者配当といったお客様への経済的な保障責任の全うだけでなく、社会課題の解決にも能動的に責任を持って貢献していこうと考えています。こうした想いを込め、当社で行う投融資を、「責任投融資」と呼んでいます。

保険料が責任投融資、社会課題の解決、収益の確保、配当等へ繋がる仕組み
お客様から日本生命へ保険料、日本生命から投融資先企業へ責任融資、投資先企業等から社会課題の解決へ 投資先企業等から日本生命へ運用収益の確保、対話・資金提供あり、日本生命からお客さまへ保険金等お支払い・契約者配当

当社は創業以来、「共存共栄」「相互扶助」という生命保険事業の基本精神にもとづき、お客様の利益を最優先に考え「安全性」や「収益性」の面で、長期的な視点で堅実な経営に努めるとともに、資産運用の面では、社会の「公共性」にも貢献できるような投融資(投資・融資)を行ってきました。

具体的には、投融資判断において、環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)の要素を考慮し、投融資先である各企業・団体等の取り組みを、「資金提供」・「対話」の両面から後押ししています。

安全性・収益性・公共性 安全性(リスク)・収益性(リターン)・社会Social 環境Environment ガバナンスGovernance

投融資先の例

これまで投融資を行った事例の一部についてご紹介します。

脱炭素に貢献する再生可能エネルギー「風力発電」(静岡県河津町)
環境に配慮したオフィスビル「赤坂グリーンクロス」(東京都港区)
干ばつによる渇水への対策「海水淡水化プラント」(オーストラリア シドニー)

その他の投融資先についてはこちらをご覧ください。

社会への貢献ポイント
「サステナビリティ・アウトカム」

「サステナビリティ・アウトカム」は、実社会に対するポジティブなインパクトの創出、あるいはネガティブなインパクトの削減を示す成果や効果を指しています。

日本生命がこれまで行ってきた投融資を通じて創出した、サステナビリティ・アウトカムの一部についてご紹介します。

  • サステナビリティ・アウトカムは、投融資先企業から提供される情報をもとに、投融資額の持ち分を考慮し算出しています(以下、2023年度実績)。
雇用創出・人材育成
12万人※1
生活に必要な水の供給
123万人※2
温室効果ガス排出削減寄与量
427万トン※3
  • ※1
    資金提供を通じて、雇用をはじめとした就業に関する支援を享受できるようになった人の数
  • ※2
    淡水化プラント等への資金提供を通じて、生活に必要な水の供給を享受できるようになった人の数
  • ※3
    資金提供を通じて、企業が事業により削減した温室効果ガス排出量

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