\ ちょこっとためになる /
『卵は1つのカゴに盛るな』 の格言どおり投資対象を分散させれば、リスクを低減することができます。
○投資対象の分散
投資対象の分け方には、株式型、債券型、バランス型等の「商品カテゴリ」や、国内か外国かの「地域」等があります。すべての資金を同じ商品カテゴリや同一地域の投資型商品に集中させると、運用がうまくいかなかった場合には損失が大きくなります。商品カテゴリや地域の異なる投資型商品に分散投資することで、リスクを抑えながら、安定的な収益を期待することができます。
○投資タイミングの分散
投資対象の価格は常に変動します。そのため、投資するタイミングを見極めるのはむずかしく、1回にまとめて投資すると“高値づかみ”する可能性があります。
その点、機械的に毎回同じ金額を投資しておけば、価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことができるので、結果的に平均購入価格を安定させることができます。これを「投資タイミングの分散」といいます。
長期間運用でブレ幅が小さくなり、安定した収益が期待できます。