交通安全啓発活動とは?
「交通安全啓発活動」とは、2024年度からスタートした、自治体との連携協定等に基づく交通事故の抑止・減少に向けた取組です。具体的には、交通安全に関する情報提供やセミナー・イベントを通じた意識啓発に加え、自転車保険加入(努力)義務化の認知状況や自転車保険への加入有無等に関する地域住民へのアンケートとその結果を自治体・地域住民へフィードバックすることを通じ、交通安全の意識向上や安心・安全な地域づくりに貢献することを目指します。
アンケートから見る「自転車保険加入(努力)義務化」に対する認知度
自転車保険加入の義務化/努力義務化の有無は、自治体によって異なります。ご自身が住む自治体の自転車保険加入(努力)義務化の状況を知っているかどうかを尋ねた結果、20代以下は他年代と比べて自転車保険加入(努力)義務化の状況についての認知度が低く、こどもあり世帯は他世帯と比べて認知度が高いことが分かりました。

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※『「交通安全に関するアンケート回答のお願い」Webアンケート調査(2024.3~7)』(日本生命保険相互会社)
また、義務化の状況を「知っている」と回答した方の割合は、加入義務化されている都道府県は高く、努力義務化もしくは義務化されていない都道府県では低いということが分かりました。

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※『「交通安全に関するアンケート回答のお願い」Webアンケート調査(2024.3~7)』(日本生命保険相互会社)
自転車保険加入者の割合についても、加入義務化されている都道府県は高く、努力義務化もしくは義務化されていない都道府県では低いという結果となりました。

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※『「交通安全に関するアンケート回答のお願い」Webアンケート調査(2024.3~7)』(日本生命保険相互会社)
このほかにも、交通事故防止に向けた効果的な取組等のアンケート結果を集計し、各都道府県にフィードバックを行っています。
自治体からの評価

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※自治体向けに実施したアンケートを集計(11/22時点で54自治体が回答)
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※『「交通安全に関するアンケート回答のお願い」Webアンケート調査(2024.3~7)』(日本生命保険相互会社)
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全国の膨大な数の対象者へのアンケート調査により、全国の状況と本県の状況を比較しながら確認することができた
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自転車保険非加入の理由や交通事故防止に有効と考える取組の回答結果から、年代に応じた対策を検討し、活用できると考える
社会への貢献ポイント
2024年度に地域住民から収集したアンケート数。収集したアンケートの結果は自治体・地域住民へフィードバックを行い、政策等に役立てられます。
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