導入検討ステップ

導入検討にあたっては、制度を導入することによる事業主様や従業員の方への影響を理解する必要があります。

事業主様や従業員の方への影響

事業主様 にとってのメリット:1. 運用リスクを負わない、2. 拠出金は全額損金扱い、3. 福利厚生制度がより充実。主なデメリット:新制度導入に伴う新たな負荷が発生(従業員の方に対する教育等の新たな負担等)。従業員の方 にとってのメリット:1. 個人の年金資産の把握が容易、2. 年金資産の持ち運びが可能、3. 税制面で優遇される。 主なデメリット:給付額が確定しない(将来の給付額は個人の運用結果により決まります)

制度導入までのステップ

制度導入までには、いくつかのステップを経ることになります。検討期間→準備期間→導入の順に、一般的な検討視点を示します。

検討期間:現行制度の見直しと新制度導入の検討、制度設計と導入方針の決定、労使交渉~合意。準備期間:制度を運営する各機関と運用商品の選定、規約の作成・申請、従業員説明会等の実施。導入:制度導入へ制度運営。
  • 記載内容につきましては、2025年9月1日現在の法令・状況等に基づいたものです。将来的に変更されることがあります。

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