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陸上

2024年度 桐生祥秀選手かけっこ教室“Kiryu Challenge Clinic”6道県で開催!

子どもたちにスポーツをする機会を通じて「体を動かす楽しさ」や、日本を代表する選手と接することで「夢・感動」を感じてもらうことを目的に、2018年から全国各地で開催しています。
2024年度は6道県で開催し、約600名の子どもたちが参加しました。これまでにオンラインを含め、30都道府県で計44回開催し、5,000名を超える子どもたちにご参加いただいています。

2024年12月末時点

かけっこ教室

プログラムの前半は、かけっこ教室です。
速く走るコツを伝授し、桐生選手も子どもたちと一緒に実演します。

バランス
“ポイントは軸足のお尻”
ジャンプ
“腕を使って高く”
早歩き
“しっかり腕を振って、姿勢も意識”
もも上げ
“膝はおへその高さまで”

最後はくじ引きで選ばれた子どもたちとの競走です。
一生懸命走っても追いつけない桐生選手の速さを前に、拍手が沸き起こりました。桐生選手から一人ひとりへプレゼントを渡してかけっこ教室は終了です。

トークショー

プログラムの後半はトークショーです。質問コーナーでは一人ひとりの質問にお答えします。

――試合前に食べるごはんはなんですか?

桐生選手:炭水化物を食べますが、メニューはとくに決めていません。試合の半分くらいは海外なので、日本食がないことも多く、1週間毎日パスタということもあります。なので決めずにあるものを食べるようにしています。

――走る以外に得意なスポーツはありますか?

桐生選手:陸のスポーツはまぁまぁできそうな自信があります。水泳は泳ぎ方もよくわからなくて、実は家族や親戚も25m泳げないと思います。

――スタートをするときはどんなことを考えていますか?

桐生選手:色々考えてますが、『俺が一番で走り切るぞ』と思ってスタート位置に立っています。

――バトンパスをスムーズにするコツを教えてください

桐生選手:後ろと前の走者を信じることが一番大事です。前の人が後ろの人を信用できなかったらスピードが遅くなるし、バトンパスはうまく繋がらないと思います。コミュニケーションをいっぱいとるようにしています。

――陸上をやっていてよかったと思うことはなんですか?

桐生選手:こうやってイベントができたり、試合に呼んでもらえたり、みんなに応援してもらえるのはうれしいです。陸上は数字が出るので自分の成長がわかりやすい。タイムが遅かったら自分のせいだし、足りないところを追求していける競技だなと、それが陸上をしていて楽しみの一つです。

質問コーナーのあとは、サイングッズがあたる抽選会を行い、これでイベントは終了です。

<参加者からの感想>

  • 桐生選手と会えてぼくの夢が叶いました。これからも、ずっと応援してます!ぼくも陸上をしているので、自己ベストがでるように桐生選手から教わった事を練習していきたいと思います。
  • かけっこ教室で早く走る練習方法を教えてくれてありがとう!これから運動会で速く走れるように頑張ります!
  • 最初、緊張していた子どもたちも身体を動かしていくうちに、表情も明るくなってイキイキとしていました。皆で走る事って、楽しい事なんだなと大人の私も気付かされました。

今年度、Kiryu Challenge Clinicへご参加いただいたみなさま、イベント中はたくさんの笑顔をありがとうございました。
2025年度も桐生選手と一緒に、全国各地の子どもたちに会いに行く予定です。お楽しみに!

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