2023年度 桐生祥秀選手かけっこ教室“Kiryu Challenge Clinic”8道府県で開催!

子どもたちにスポーツをする機会を通じて「体を動かす楽しさ」や、日本を代表する選手と接することで「夢・感動」を感じてもらうことを目的に、2018年から全国各地で開催しています。
2023年度は8道府県で開催し、約900名の子どもたちが参加しました。これまでにオンラインを含め、27都道府県で計38回開催し、4,400名を超える子どもたちにご参加いただいています。
かけっこ教室
プログラムの前半は、子どもたちへ速く走るコツを伝えます。
子どもたちにまざり、桐生選手も一緒に実演します。


最後は子どもたちとの競走です。
桐生選手のスピードを間近で体感した参加者は、「すごい!」「速い!」と大興奮でした。


参加した子どもたちと記念写真をとり、桐生選手から一人ひとりへプレゼントを渡します。


トークショー
後半はトークショーです。
トークショーが始まり、桐生選手がポケットから取り出したのはなんと10月に獲得したばかりの第19回アジア競技大会のメダル!


子どもたちは直接メダルを触り、厚みや重さを確かめました。


質問コーナーでは一人ひとりの質問にお答えします。


――陸上を始めたきっかけは?
桐生選手:小学生の頃はサッカーをしていて、ポジションはゴールキーパーでした。兄が陸上をしていたのでそれがきっかけです。
――100mで意識していることは?
桐生選手:トップスピードをしっかり出すことです。50~60mでしっかりスピードを出すことを練習でも意識しています。
――負けた時の切替え方は?
桐生選手:負けた事実は変わらない。なので次の試合に勝つためにどうするか考えます。
――毎日やっていることは?
桐生選手:疲労回復のために、夏でもお風呂につかり、7~8時間睡眠をとるようにしています。
――オフの日の過ごし方は?
桐生選手:家族と過ごしたり、買い物をしたり、運動はまったくせず陸上選手から離れた時間をつくるようにしています。
質問コーナーのあとは、サイングッズがあたる抽選会を行います。


<参加者からの感想>
- 桐生選手に教えてもらった練習方法で、速く走れるように頑張ります!教えてくれてありがとうございました!
- テレビの前で興奮して応援していたアジア大会のメダルに触れるなんて、夢にも思いませんでした。貴重な体験をありがとうございました。
- もっと練習して、桐生選手と一緒に走れるように頑張ります!
今年度、Kiryu Challenge Clinicへご参加いただいたみなさま、イベント中はたくさんの笑顔をありがとうございました。
2024年度も桐生選手と一緒に、全国各地の子どもたちに会いに行く予定です。お楽しみに!