ファイナンシャル・プランナーと一緒に考えた
私に合う賢いお金の育て方ってなんだろう ~ホンネ座談会~
2024年04月26日


教えてくれたのは

ファイナンシャル・
プランナー
飯村久美さん
1972年埼玉県生まれ。2児の母。金融機関退職後、2006年にFP事務所アイプランニングを開業。手がけた家計相談は1,000件を超え、家計の健全化をサポート。テレビやラジオ出演、セミナー講演のほか、著書も多数
サンキュ!アンバサダーの皆さん

左/浅野一都さん
(神奈川県 31歳)
夫、長男(6歳)、二男(3歳)の4人家族。育児を中心にしながら、フリーランスモデルとして活動
投資や保険は?
個人年金保険、学資保険に加入するも、基本的にお金のことは夫任せ

中央/北脇可奈子さん
(東京都 36歳)
夫、長女(5歳)、二女(1歳)の4人家族。YouTubeチャンネル「channelきゃなりん」で子育てや日々の生活の動画をアップ
投資や保険は?
個人年金保険、学資保険、生命保険に加入。家計管理は夫が担当

右/高田なみこさん
(神奈川県 36歳)
夫、長女(10歳)、長男(8歳)の4人家族。会社員としてフルタイム勤務のかたわら、ネットショップ運営の活動もこなす
投資や保険は?
つみたてNISA、会社経由で確定拠出年金、株式投資などをやっているが、自分に合っているのかイマイチ不安
お金は"3つの部屋"で管理するイメージを持ちましょう
編集部「今日はお金の育て方をテーマに、FPの飯村先生をゲストに座談会をします。皆さん、お金の育て方についての知識に自信はありますか?」
浅野さん「お金のことは夫任せでまったくわかっていません」
北脇さん・高田さん「うん、自信はないですね……」
飯村さん「皆さんにまずやってほしいのが、ライフプランを立てること。この先、どのタイミングでいくらくらいお金が必要になってくるかを計画して、それに向かってお金を準備する必要があります」
浅野さん「たしかに、息子2人の教育費を備えないと……」

"3つの部屋"とは?
1.すぐ使うお金の部屋(短期)
日々の生活費のこと。すぐ引き出せるよう銀行の普通口座に生活費の半年分くらいあると安心
2.3~5年後までに使うお金の部屋(中期)
子どもの進学費用など少し金利の高い定期預金や国債などで増やしてもOK
3.10年以上先、または老後のためのお金の部屋(長期)
すぐに使わないので、時間をかけてコツコツ増やすのがベター
老後のお金を育てる方法はいろんなものがあるのね
浅野さん「最近夫から新NISA始まったし、やったほうがいいよって言われていますが、よくわからなくて……」
飯村さん「新NISAやiDeCoは、老後のお金をコツコツ育てていきたい人にも注目されている制度です。利益に税金がかからなかったり、iDeCoは所得控除の対象になったりするなどのメリットがあります。ただし運用によっては元本割れするリスクなども考慮する必要がありますよ」
北脇さん「しっかり勉強しないとだめですね」

新NISAとは?
上場株式・投資信託等に対する税制優遇制度
メリット
利益が非課税+いつでも売却して現金化できる。投資枠が拡大
デメリット
元本割れのリスクがある。運用するにはある程度の知識が必要
所得控除なし
iDeCoとは?
民間保険会社を含む金融機関等で取り扱う私的年金制度の1つ
メリット
税制優遇を得ながら、資産を増やすこともできる
所得控除あり
デメリット
元本割れのリスクがある。例外を除き60歳までの途中引出しが不可
安定的に備えるなら、個人年金保険がよさそう
飯村さん「安定的に備えるなら、個人年金保険という商品もありますよ」
北脇さん「個人年金保険は、たしか夫が入ってると思います」
飯村さん「こちらもメリット、デメリット両方があるのでチェックしてくださいね。投資などにあまり自信も知識もなく、まずは安定的に備えたいと思ったら、個人年金保険からスタートするのも手だと思います。あと個人年金保険は、保険会社によっては利益を還元する『配当』がつく商品もあります。毎年郵送されて来るねんきん定期便等を確認しながら、将来必要な額を考えるといいかもしれませんね」
浅野さん「お金の育て方にはいろんな方法があるんですね」
飯村さん「どれか1つだけではなく、それぞれの制度や商品の特徴を考えて、複数の方法を選択するのもポイントだと思います」
高田さん「お金の育て方、しっかり見直します!」


編集部「個人年金保険には、スマホで見積りできるだけではなく、加入までできる保険会社の商品もあるんですよ。せっかくなので、今見積りだけでもやってみましょう!」
高田さん「ぜひぜひ!」
個人年金保険とは?
民間保険会社で取り扱う私的年金制度の1つ
メリット
いつ・いくら受け取るかを自分で決められるので安定的に備えられる
所得控除あり(上限あり)
デメリット
満期前に解約すると解約払戻金が払込保険料の合計額を下回ることがある
スマホで見積りから加入までできる
「スマホ年金」が新登場!!

4つの項目を決めるだけで簡単に見積りできます
1. 保険料の払込回数を決める
月払
年払
2. 払い込む保険料を決める
5,000円
10,000円
15,000円
20,000円
3. 年金を何歳から受け取りたいか決める
60歳
65歳
70歳
4. 年金を何年間受け取りたいか決める
10年間
15年間

- ※各項目の組み合わせによっては取り扱いできない場合があります。(例:契約年齢55歳の方は、年金開始年齢が70歳のみに限定)。
- ※販売条件の詳細については、プラン見積り後の「Web申込にあたって」をご確認ください。
見積ってみてどうでしたか?
簡単にいろんなパターンをシミュレーションできるのがすごくいい。
所得控除もあるし、本気で考えたい!

子どもを連れて保険会社に相談に行くのはハードルが高かったけれど、
スマホ見積りはとにかくラクでいい

今始めれば月々5,000円の保険料で、将来このくらいは受け取れると
いうのがわかってなんだか安心できました

個人年金保険をご検討中の方へおすすめの保険商品
保険選びにお悩みの方へ
- ■当記事は、保険商品の全てが記載されているものではないため、あくまで参考資料としてご利用ください。
- ■詳しいご検討にあたっては、「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり―定款・約款」を必ずご確認ください。
【税務の取扱いについて】
- ■税務の取扱い等については、2024年2月現在の税制・関係法令等に基づき記載しており、今後税務の取扱い等が変わる場合があります。
- ■個別の税務の取扱い等については税理士や所轄の国税局・税務署等にご確認ください。
- ※飯村先生・アンバサダーからいただいたコメントを当社にて編集して掲載しています。
(登)日本25-643,25/3/24,営業企画部
飯村さん「お金をどこに預けるかを考える時は、必要な時期に応じて"3つの部屋"に分けて考えるといいですよ」