【よくわかる「がん」のメカニズム】
①「がん」の罹患数は、増えています
2024.08.30
「がん」はここまで増えています
生涯でがんと診断される確率


出典:(公財) がん研究振興財団「がんの統計2023」累積がん罹患・死亡リスク 年齢階級別罹患リスク(2019年罹患・死亡データに基づく)部位 全がん
年齢階級別罹患リスク(2019年罹患・死亡データに基づく)全がん


出典:表:(公財)がん研究振興財団「がんの統計2023」累積がん罹患・死亡リスク 年齢階級別罹患リスク(2019年罹患・死亡データに基づく)部位 全がん
がんの罹患数は、
30年で約2.3倍に増えています
(2022年予測)
2022年発表の予測によると、同年のがん罹患数(上皮内がん除く)は約102万人*1であり、30年前の全国推計値*2の約2.3倍に増えるとされています。
※ 上記データは、がん(上皮内がん除く)の診断1例につき、罹患者1 人として表示しています。
*1 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計予測」
*2 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん罹患モニタリング集計(MCIJ))
100%の予防は困難です
がんの完全予防は困難ですが、そのリスクを下げることは可能です。
国は2023年に閣議決定した「第4期がん対策推進基本計画」で、予防可能ながんのリスク因子として喫煙(受動喫煙を含む)や飲酒、低身体活動、肥満・やせ、野菜・果物不足、塩蔵食品の過剰摂取などを列挙し、その改善に取り組む考えを示しています。さらに、ウイルスや細菌の感染も発がんに寄与する重大な因子とし、HPV(ヒトパピローマウイルス)や肝炎ウイルス、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)への感染減少を目指すとしています。
国は2023年に閣議決定した「第4期がん対策推進基本計画」で、予防可能ながんのリスク因子として喫煙(受動喫煙を含む)や飲酒、低身体活動、肥満・やせ、野菜・果物不足、塩蔵食品の過剰摂取などを列挙し、その改善に取り組む考えを示しています。さらに、ウイルスや細菌の感染も発がんに寄与する重大な因子とし、HPV(ヒトパピローマウイルス)や肝炎ウイルス、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)への感染減少を目指すとしています。

出典:厚生労働省「第4期がん対策推進基本計画」より作成
がん治療には
「お金」と「情報」が必要です
がんは完全には防げない、誰もがかかる可能性がある病気だからこそ、早期発見に努めるとともに、いざという時に納得のいく治療を受けるための「お金」と正しい「情報」を持っておくことが必要です。
生24-3575,営業企画部
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