ヘルスケア・福祉 Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)におけるスタートアップ成長支援に向けた新たな取り組みについて
日本生命保険相互会社(社長:朝日智司、以下「当社」)は、CIC Japan合同会社(会長:梅澤高明)との協業で2026年5月28日に開業予定の「Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)」内のライフサイエンス分野特化型イノベーションキャンパス「Osaka Life Science Nexus by Nippon Life and CIC」(以下「O-Nexus」)※1において、入居するスタートアップ企業を対象に、ソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川潤一、以下「ソフトバンク」)が提供するAIモデルの開発や事業化を支援するスタートアップ企業向けプログラム「AI Foundation for Startups」※2等を紹介する取り組みを開始します。
-
※12025年3月28日付プレスリリース(当社)「Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)における「イノベーションキャンパス」設立について」は以下リリースをご確認ください。
-
※22025年9月26日付プレスリリース(ソフトバンク)「AIモデルの開発や事業化を支援する、スタートアップ企業向けのプログラム「AI Foundation for Startups」を提供開始」は以下リリースをご確認ください。
1.背景―AI活用が進むライフサイエンス分野の課題
近年、日本では、再生医療・創薬・医療機器等のライフサイエンス分野において、世界に通用する革新的な技術が次々と生まれています。一方で、これらの技術を事業化・社会実装へとつなげるための支援環境や共創の場は、なお発展途上にあり、産官学の多様な連携を通じたイノベーションの加速が求められています。
とりわけ、先端医療技術や創薬、バイオテクノロジー等の分野では、研究開発に多額の資金を必要とし、臨床試験や規制対応等を含めると投資回収までに長期間を要します。
さらに、AI活用が進む中、AIを用いて事業を展開するスタートアップにおいては、AIモデルの学習・構築に不可欠な高性能計算環境やセキュアなデータ管理基盤、医療機器認証に対応したハードウェアの調達等、多岐にわたる専門的リソースを確保する必要があります。しかしながら、これらに十分な資金を充当できないケースも見られ、その結果、技術開発の遅延や成長機会の逸失につながることが課題となっています。
2.取り組み概要
このような状況を踏まえ、当社は、O-Nexus開業によってライフサイエンス分野における共創の場を創出するとともに、入居スタートアップのうち、AIを活用して事業を展開する企業に対し、ソフトバンクの「AI Foundation for Startups」等を紹介します。
本取り組みにより、AIを活用するライフサイエンス分野のスタートアップが必要とする計算基盤およびデータ管理環境等の整備を支援し、研究開発の効率化と事業化促進に資する成長基盤の構築を後押しします。これにより、革新的な医療技術の早期社会実装を促進するとともに、スタートアップのグローバル展開の加速および国際競争力の強化に貢献することを目指します。
当社および当社グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現を目指し、あらゆる事業活動を通じてサステナビリティ経営を推進しています。本取り組みを通じて、ライフサイエンス産業の発展および医療イノベーションの加速に貢献し、革新的な医療技術が広く社会に実装される持続可能な医療社会の実現を目指してまいります。
支援スキーム
※AIFSとは「AI Foundation for Startups」を指します。
ソフトバンクの概要
| 1.名称 | ソフトバンク株式会社 |
|---|---|
| 2.設立日 | 1986年12月9日 |
| 3.事業内容 | 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供 |
| 4.所在地 | 〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号 |
| 5.代表者 | 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一 |
