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健康コラム

Vol.237 子どもの肥満を防ぐために

近年、子どもの肥満が増えていると言われています。子どもの頃に肥満だった人は、そうでなかった人に比べて老年期以降の生活・健康状態が悪いことが判明しているため、子どもの肥満を防ぐことが大切です。この記事では、子どもの肥満の原因と予防法をご紹介します。

子どもの肥満を招く原因

子どもが肥満になる原因のほとんどは「原発性肥満(単純性肥満)」と呼ばれるもので、以下のような理由で起こると言われています。

●原発性肥満(単純性肥満)の原因
  • 高カロリー、高脂肪の食事が多い
  • 食べ物が簡単に入手できてしまう
  • 夜食、間食が多い
  • 家族に肥満ぎみの人が多い
  • スマートフォンやゲームに没頭するあまり、運動不足や睡眠不足になっている

カロリーを摂りすぎると、消費しきれなかったエネルギーが脂肪となって体に蓄積されます。また、体が重くなると体を動かすことが面倒になり、運動不足になってしまうことも体重増加の要因です。

子どもの肥満は、高血圧や2型糖尿病といった生活習慣病、月経異常といった健康上のリスクだけでなく、膝や腰に悪影響を及ぼす恐れもあるため、予防がとても重要です。

子どもの肥満を防ぐには

子どもの肥満は、食習慣の改善で予防できます。太り始めるサインとも言える行動に、「以前より早食いになった」「野菜を残して肉ばかり食べるようになった」「間食の回数が増えた」などがあります。こうした変化に気づいたら、親子で一緒に食習慣を変えていきましょう。以下に、肥満を防ぐ食べ方のポイントをご紹介します。

●肥満を防ぐ食べ方のポイント
  • 1日3食のぺースを守る(朝食を抜かない、間食をしない)
  • おかずは大皿ではなく、人数分の小皿に盛り付ける
  • 食べ物を意識しながら、ゆっくりとよく噛む(目安は一口30回)
  • 「ながら食い」をしない
  • 20時以降は食べない

食事はカロリー控えめに、脂質の摂りすぎと食物繊維不足にならないようにします。肉類や揚げ物は控え、食物繊維が豊富な食べ物(野菜、果物、豆類、きのこ類、海藻など)がたくさん食べられる献立を用意しましょう。野菜やきのこ類は噛む回数が自然と増える食材ですし、食後血糖値の急上昇を抑える働きも期待できます。

子どもの頃に太りやすい食習慣が定着してしまうと、大人になってからも肥満が続いて生活習慣病を引き起こすリスクが高くなります。小さい頃から適量でバランスよく食べる習慣を身に付けてもらい、大人になっても元気に過ごすための土台を作ってあげましょう。

株式会社SPLENDID在籍 医師 山本 康博
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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