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健康コラム

Vol.218 子どものスポーツ外傷、スポーツ障がいの予防対策について

子どもがスポーツをすることは心身の発達のために良いことですが、スポーツによるケガや故障には注意が必要です。今回は、子どものスポーツ外傷・スポーツ障がいについて解説します。

子どもに多いスポーツ外傷とスポーツ障がい

スポーツは、心肺機能や筋肉を育て、指導者やチームメイトとの関わりを通じて社会性を学ぶ良い機会です。また、体を動かしてストレス解消することは心理的にも良い影響をもたらします。遊びを通じて危険を予測したり、回避したりする能力も育つでしょう。

しかし、スポーツには以下のようなケガや故障のリスクも伴います。

●スポーツ外傷
  • 転倒や衝突など1回の外力でケガをすること
  • 擦り傷や切り傷、アキレス腱の断裂、肉離れなど
●スポーツ障がい
  • 同じ部位に、長期間に渡って繰り返し起こる運動負荷が主な原因
  • 筋肉、腱、靭帯、骨などが損傷し、運動時に痛みが出る
  • 完治しにくく、慢性化しやすい

子どもに多いスポーツ障がいとして、以下が挙げられます。

  • 野球肘:間違ったフォームや投げすぎが主な原因。筋肉や靭帯と骨の付着部分や関節に痛みがでる
  • 野球肩:投球による肩関節障がいの総称。投げすぎなどによる肩の使いすぎが主な原因。成長期に多い
  • オスグッド・シュラッター病:成長期に多い、脛骨粗面(「膝のお皿」の下部)の痛み
  • 腰椎分離症:成長期に体を反らしたり、捻ったりする動作を繰り返すことで発生する
  • 足首の捻挫:内側に捻って捻挫する「内反捻挫」が多い

予防や早期発見のためにできる対策

スポーツ中のケガや故障を防ぐには、集中力と回復力を落とさないようにすることが大切です。以下の点に気をつけながら「バランスの整った食生活」を心がけましょう。

  • エネルギーとなる、ご飯やパンをしっかり食べる
  • 筋肉の修復や回復を促すため、ビタミンが豊富な野菜を多めに食べる
  • 疲労回復を促すクエン酸(お酢)を使った料理を取り入れる

また、睡眠は、疲労をとるだけでなく、骨を強く成長させることにも役立ちます。睡眠をしっかりとれる環境を作ってあげましょう。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い部活動の時間が少なくなり、焦りから自主的に練習を増やしている子どももいるでしょうから、間違ったトレーニングをしていないかチェックすることも大切です。また、体調不良や痛みに早く気づいてあげることもケガや故障の予防につながります。痛そうにしている、具合が悪そうにしている場合は、本人がスポーツをしたがっていても休ませ、医療機関を受診するようにしてください。

株式会社SPLENDID 在籍 医師 山本 康博
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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