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健康コラム

Vol.216 ダニアレルギーの症状の特徴と対策について

ハウスダストには、カビ、ダニ、細菌、花粉、ペットの毛などがありますが、今回は、秋に注意が必要なダニアレルギーの症状と対処法について解説していきます。

ダニアレルギーの流行時期と症状

ダニアレルギーのアレルゲンはダニのフンや死骸に多く含まれています。フンや死骸は空中に舞いやすいため、生きているダニよりもアレルギー症状を引き起こしやすいとされています。

ダニアレルギーは1年を通して起こる通年性アレルギーですが、ダニが繁殖しやすい夏(6月〜8月頃)や、夏に繁殖した「ダニの死骸やフン」が増えやすい秋(9月〜10月頃)は、比較的発症しやすいとされています。秋になると決まって以下の症状に悩まされている人は、風邪や秋の花粉症なども考えられますが、ダニアレルギーの可能性があります。

●アレルギー性結膜炎:目の充血・かゆみ

●気管支喘息:咳、ゼーゼー、ヒューヒューと音がする呼吸、呼吸困難

●アトピー性皮膚炎:かゆみや湿疹を繰り返す、乾燥肌

●アレルギー性鼻炎:くしゃみ、鼻水、鼻詰まり

布団やマットレスなどはダニが繁殖しやすいため、朝起きたときや夜から朝にかけて症状が起こりやすく、布団の出し入れや押し入れ・クローゼットの整理、部屋の掃除などが発症のきっかけになることもあります。

家庭でできるダニアレルギー対処法

ダニアレルギーは、「ダニの退治」「アレルゲン(死骸やフン)の除去」「ダニの発生の予防」をすることで、ある程度防げると言われています。

●ダニの退治
  • 熱処理(スチームアイロン・布団乾燥機)
  • 乾燥(布団乾燥機)
  • 高温洗浄(洗濯機の高温洗浄機能・専門業者)
  • 駆除剤(ただし、死骸やフンは残る)
●アレルゲン(死骸やフン)の除去
  • 掃除機や専用家電で吸引する(寝具は裏表行う)
  • 洗濯できるものはこまめに洗濯する
●ダニの発生の予防
  • 防ダニシート
  • 布団の天日干し(退治はできないが、予防は期待できる)

ダニアレルギーは、既に症状が出ていても、掃除と寝具のお手入れをこまめに行うことで症状を軽減できる場合もあります。感染症対策や睡眠の質の向上にもつながりますので、この機会に掃除方法や寝具のお手入れを見直してみましょう。
ただし、アレルゲンを全て除去することは難しく、アレルギー以外の病気が原因で症状が出ている可能性もあります。気になる症状があるときは早めに医療機関に相談しましょう。

株式会社SPLENDID 在籍 医師 山本 康博
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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