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健康コラム

Vol.124 バランスのとれた食事は彩りから

おいしさは視覚から

おいしさの判断には、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が関わっています。「日本料理は目で食べる」と言われますが、きれいに盛りつけられた料理は、食欲を刺激します。摂食行動は、食べ物がおいしそうに見えるということから始まります。視覚からの情報が8割以上を占めていると言われていますが、おいしさと色には密接な関連があり、食べ頃になると、野菜や果物は鮮やかに色づきます。

健康に役立つ機能性成分(フィトケミカル)を知っていますか?

鮮やかな色を持つ野菜や果物には、健康に役立つ機能性成分(フィトケミカル)が含まれていて、ほとんどのフィトケミカルには抗酸化作用があります。国立研究開発法人国立がん研究センターの多目的コホート研究(JPHC Study)の成果報告によると、野菜・果物の摂取が胃がんのリスクを下げる可能性があり、食道がんではほぼ確実にリスクを下げると言われています。
代表的なフィトケミカルと野菜を示すと、赤系(リコピン:トマト)・橙系(β-カロテン:にんじん)・黄系(フラボノイド:玉ねぎ)・緑系(クロロフィル:ほうれん草)・紫系(アントシアニン:なす)・黒系(クロロゲン酸:ごぼう)・白系(イソチオシアネート:だいこん)となります。
7色を意識すると、フィトケミカルだけでなくビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく摂取することに繋がります。

野菜1日350g(緑黄色野菜120g)食べていますか?

「平成29年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、1日の野菜摂取量の平均値は288.2gであり、健康日本21(第2次)の摂取目標である350g(緑黄色野菜120g)に達していません。厚生労働省では、プラス1皿(例:ほうれん草のおひたし70g)を推奨しています。また、旬の野菜は彩りよく栄養価が高くなります。たとえば、冬が旬であるほうれん草のビタミンCは、100gあたり夏採り20mg、冬採り60mgとなります。
1日に何色の野菜が摂れていますか。色を意識して、旬の野菜を摂取するように心がけましょう。

管理栄養士 森岡 美帆
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野 中山健夫教授研究室
提供元:NPO法人エビデンスベーストヘルスケア協議会、株式会社ライフケアパートナーズ

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