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健康コラム

Vol.123 健康診断結果の見方と来年度の健診に向けて

皆さんは、健診結果をきちんと見ていますか?中身をよく確認せずそのまま放置していませんか?
中には「よくわからない数字の羅列を見るのが面倒」という人がいるかもしれません。健診結果は年に一度の「健康の通信簿」と考えて、検査数値に一喜一憂せずに、これからの健康づくりに役立ててみましょう。

まずは、健診結果のコメント欄を読んでみましょう。
異常なし、軽度異常、要経過観察(生活改善・再検査)、要医療(要精密検査、要治療)、治療中などの区分に分かれています(表)。
健診結果が異常なしや軽度異常の場合には、前年度の検査値と比較してみることが大切です。減量や禁煙など、生活習慣の見直しにより検査値が改善している場合があれば、貧血の進行など、基準範囲内でも悪化している場合もあります。
要経過観察(生活改善)の判定区分では、生活習慣の見直しが必要な状態です。「体重測定の習慣をつける」「菓子パンや揚げ物を控える」など健康診断のコメントを参考にしたり、保健医療従事者のアドバイスを受けたりして、生活習慣の見直しに取り組むとよいでしょう。
要医療(要精密検査)では、早めに医療機関で検査をして、適切な対処をとる必要があります。また、「自覚症状がない」「何か怖い病気が見つかったら心配」という人がいます。手遅れになる前に早めの受診をお勧めします。
要医療(要治療)の判定区分の場合は、自己流の生活習慣の見直しだけでは検査項目の改善が期待できない状態です。かかりつけ医や専門の医療機関への受診が必要となります。また、糖尿病など生活習慣病の治療を中断した人の場合は、合併症が多くなることが知られていますので、治療中の人は治療を中断しないようにすることが大切です。

健診結果野判定区分例と意味の図。判定区分:判定区分の意味/異常なし:今回の健診では基準範囲。前年度と比較するのが大切です。/軽度異常:生理的な変化などによる軽度の異常です。/要経過観察(生活改善):健康を維持するために保健医療従事者のアドバイスを受けて、生活習慣の見直しが必要な状態です。/要医療(要精密検査):早めに検査をして、適切な対処をとる必要があります。/要医療(要治療):医療機関を受診して、早めの治療に取り組む必要があります。/治療中:かかりつけ医の指導のもと治療を中断しないようにしましょう。(執筆者作成)

年齢を重ねる毎に、検査の数値は変化していきます。過去の健診結果をまとめておくと、年齢や生活習慣の変化を確認することができますね。

臨床予防医学 坂根 直樹
(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室室長)
提供元:NPO法人エビデンスベーストヘルスケア協議会、株式会社ライフケアパートナーズ

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