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健康コラム

Vol.104 COPD(慢性閉塞性肺疾患)にならないために

COPDとは、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)の略です。
その原因は喫煙で、空気の通り道である気管支や肺に障がいが起こり、呼吸がしにくくなる病気です。NICEスタディ(※)によると、日本には500万人以上のCOPD患者がいると推定されていますが、厚生労働省による患者調査(2014年)では約26万人とされていますので、多くの人がCOPDと診断されていない可能性があります。天候により咳がひどくなったり、風邪をひいていないのに痰(たん)がからんだりする人は要注意です。
※NICE(Nippon COPD Epidemiology)スタディ
2001年に行われた、40歳以上の男女2,666名のデータによる大規模疫学調査

COPDになると、少し動いただけで息切れをするようになります。そうすると、息切れを避けるために動かなくなり、体力や筋力が落ち、呼吸する筋力も落ちてさらに呼吸が困難となります。

COPDの症状と進行状況

以下の図のとおり、肺機能の加齢による変化について、25歳を100とすると、非喫煙者に比べ、喫煙者の加齢による肺機能の低下は著しいことがわかります(45歳の時点で喫煙者は、非喫煙者の70代と同じ肺機能)。60代で息切れがしてから禁煙しても、その効果は少ししかみられません。ところが、45歳で禁煙すれば肺機能の低下をかなり遅らせることができます。
このように、早めに禁煙すればするほど、肺機能の低下を防ぐことができるのです。

喫煙・非喫煙の肺機能と禁煙の効果

臨床予防医学 坂根 直樹
(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室室長)
提供元:NPO法人エビデンスベーストヘルスケア協議会、株式会社ライフケアパートナーズ

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