2024年度
北間優衣選手 車いすバスケットボール体験会・講演会を全国各地で開催!

日本生命はスポーツを通じた社会のサステナビリティ向上への貢献を目的とした取り組みの1つとして、全国で車いすバスケ体験会・講演会を開催しています。
2024年度は12都道府県で開催し、約4,500名がご参加いただきました。
これまでに、61回開催し、8,000名を超える方々にご参加いただいています。
2025年2月末時点
車いすバスケ体験会


競技用車いすの基本操作を練習した後、車いすに乗った状態で、鬼ごっこや、シュートにもチャレンジ。


最初は慣れない操作に戸惑う場面もありましたが、慣れてくると次第に笑顔があふれてきます。
最後は、選手も交えて、参加者同士でミニゲーム。
選手の車いす操作のスピードに驚きつつ、得点が入ると大きな歓声があがりました。


最後は参加賞として競技用車いすバスケ型のガチャポンを選手からお渡しして、イベントが終了です。
トークショー

プログラムの後半はトークショーです。お題や質問コーナーでの質問に、1つ1つお答えします。一部を抜粋してご紹介します。
―――困難にぶつかったとき、どう乗り越えてきましたか?
北間選手:大きな目標だけだとその目標が高ければ高いほど目標が遠く感じて達成感を得られにくくなってしまうので、同時に必ず達成できる小さな目標を立てて成功体験を重ねて自信をつけることで、モチベーションを保つよう心掛けていました。
―――これまでに何か助けを必要としたときに、やってもらって嬉しかったこと、ありがたいと思ったことがあれば教えてください。
北間選手:困ってそうだな・大変そうだなと感じたらまずは声をかけていただけると嬉しいです。
配慮が必要な人だけにフォーカスを当て助けるのではなく、誰でも大変な時・困った時に声をかけてもらえると嬉しいはずなので、そのような場面に遭遇した時はお互いに声をかけあって助け合えたらと思っています。
<参加者からの感想>
- 車いすバスケは方向転換が難しく、視点も低いので、バスケとは全く違う競技に感じました。慣れてきて楽しくなったので、またやりたい。
- 車いす体験会がとても楽しかったし、トークショーも聞きやすかったです!Youtubeで車いすバスケ観ようと思います!
- なかなかない機会なので貴重な経験だったと思います。選手達のプレーがすごくて驚きました。
関連する取り組み
人材開発部で社内研修等の運営を担当する一方で、本社職員向けや、学校や病院など社外からの依頼を受け、車いすバスケットボール体験会・講演会に講師として出演。2022年度からは全国の支社、自治体との協業によるイベントも開催し、パラスポーツの普及、ダイバーシティ理解浸透、目標を作りチャレンジすることの大切さを伝える活動を続けています。