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柔道レスリング

2024年11月17日 能登半島復興支援 日本生命×JOC TEAM JAPAN SPORTS DAYを輪島で開催!!

柔道・阿部一二三選手、阿部詩選手、レスリング・金城梨紗子選手に参加いただき、輪島市の子どもたちを中心に「選手との運動会」「トークショー」を開催しました。
当日は、子ども・避難者を含め、約170名の輪島市の皆さんに参加いただきました。
本記事で、当日の様子を紹介します。

アスリートとの運動会

チーム対抗綱引き対決

選手がキャプテンとなり、3チームに分かれて運動会を行いました。
初めに、選手同士による綱引きのデモンストレーションを行い、その後チーム対抗戦を実施しました。

みんなで繋げ!チーム対抗リレー

続いて、大玉転がしやレンゲでピンポン玉を運びチームでつないでいくリレーを実施しました。

どれだけ入るか!追っかけ玉入れ

運動会最後の種目は、選手がかごを担ぎ、子どもたちが選手を追いかけ玉入れをする「追っかけ玉入れ」を実施しました。体育館を駆け回る子どもたちのパワーに、選手も本気で逃げ回っていました。

アスリートトークショー

アスリートトークショーでは、参加者から募集した質問に選手たちが答えました。
トークショーの一部を紹介します。

質問:オリンピックに出場した時にプレッシャーはありましたか?

<阿部一二三選手>
もちろんありました。プレッシャーは当たり前にあるものなので、乗り越えるのではなく、当たり前のものとして受け止める準備をしておくことが大切かなと思います。

<阿部詩選手>
オリンピックに限らず、どの大会も特別な想いで挑んでいるので、緊張やプレッシャーは常にあります。
ただ、その緊張やプレッシャーは、皆さんからの応援があるから乗り越えていけます。
がんばれ!という一言で頑張れます。

<金城梨紗子選手>
プレッシャーはどれだけ回数を重ねてもつきまとうものです。プレッシャーがあるからどうしようではなく、背負って戦う準備をすることが大切だと思います。
プレッシャーがあるということは、それだけ大きな舞台に立てているというポジティブな思考に変え、自分の励みとしています。

質問:強くなるために必要なことは何ですか?

<阿部一二三選手>
一番は楽しむことかと思います。何事も楽しむことで自分の成長につながると思います。

<阿部詩選手>
たくさん練習をすることはもちろんですが、自分を信じてあげることかと思います。たくさん練習をしたり、考えたりして頑張ってきた自分を信じてあげることが大切だと思います。

<金城梨紗子選手>
上手くいかない時、いかにポジティブな考えに変換できるかが大切だと思います。
失敗したことを「失敗」で終わらせず、なぜ失敗したのか、どうすればよかったのかを考えて、次に生かすことが成長につながります。

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