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バスケットボール

2023年7月12日(水)B.LEAGUE×仙台89ERS×日本生命で地方創生合同セミナーを開催!

地方創生への実現に向け、B.LEAGUE、仙台89ERSと合同セミナーを開催。(協力:七十七銀行、後援:河北新報社)宮城県内企業の方々に参加いただき、地方創生とビジネスの両立についてB.LEAGUE島田慎二チェアマンと、仙台89ERSの志村雄彦社長によるトークセッションを行いました。トークセッション後は、参加者同士のビジネス交流会が行われました。

89ERSが“つなぐ”「地域」と「未来」“ナイナーズフープ”

志村:震災から10年たった年に、「ナイナーズフープ」という活動をスタートさせました。。
バスケのリングのことを実は、「フープ」といって、輪の「フープ」と掛け合わせ、89ERSがつなぐ「地域」と「未来」ということで、仙台と宮城、子どもたちにフォーカスした活動をしています(詳細はこちら)。ご協賛いただいている企業の皆さんがあって、成り立っている活動です。例えば、JR長町駅とゼビオアリーナの間にある、89ERSの花壇に子供たちとチームカラーのイエローのチューリップを植えました。プレーオフ中は、ずっと黄色い花が咲きまして、選手も、みんなで植えた花を見て「絶対、勝とう」と力をもらっていました。このように、地元の皆さんと活動をすることで、宮城県全体を元気にしていけたらいいなと思っています。

地方創生をしていく中で、ポイントだと思う部分は?

島田:老人ホームのスポンサーさんも結構多くて、選手たちが行くとね、元気になるんですよ。泣いちゃうおばあちゃんとかもいますしね、また来てくれたって。
そういう方たちが元気に、その時を過ごせて、身内の人以外を待ってるというのが、すごくいい企画だったなと思っています。選手だけじゃなくて、チアリーダーや、マスコットもいますよね。全方位でいろんなことができるのが、重要なところだと思います。

志村:老人ホームや病院に訪問するというような活動を、コロナに入る直前にずっと考えていました。
現役時代、病院に訪問などもしてまして、その後訪問した選手がバスケで活躍している姿がテレビで放映され、それを観てもらうことでワクワクしてもらう。こういうことが、スポーツの価値だと思うので、今後、人口減少の問題がある中で、地域の皆さんとどのようにタッグを組んでいくかっていうのは非常に重要な課題だと思っています。

2026年新リーグの将来構想・仙台89ERS新B1チャレンジとは?

島田:2026年にB.LEAGUEを改革します。1番のポイントは、地方も元気になるビジネスモデルに転換するということです。
チームの優勝を信じて、みんなが応援して、その熱量が地域を活性化させるようなビジネスモデルにトライしていきます。皆さんの支援がちゃんと結果に結びつくようにしたいと思っていますので、ぜひ信じて応援いただきたいと思います。

志村:多くの人が、バスケットボールを楽しいな、89ERSがあってよかった、89ERSと共に暮らせるこの街を誇りに思ってもらえる、そんな価値観を作っていきたいと思っています。
まずは、新B1の参入を決め、必ず日本一をこの街に持ち帰れるように成長させるようにしたいと思いますので、ぜひ、みなさん応援をお願いいたします。

<参加者からの声>

  • 地方企業が具体的にどのように協力していけるかを聞けた点と、89ERSのこれからのやる気を感じることができ、是非一緒に盛り上げていきたいと感じた。
  • 今までスポーツとビジネスがどうつながるのかよくわからなかったけど、地域創生というキーワードでつながることが今回のセミナーでよくわかった。
  • 他社の皆様と意見交換をすることで、自社のミッションについて考える機会となった。

今後も日本生命は「バスケで日本を元気に!」の実現を目指して活動するB.LEAGUEを応援し、B.LEAGUEおよびB.LEAGUE所属クラブとともに日本全国に元気を届ける活動を展開してまいります。

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