医務職員(社医)

先輩社医インタビュー

日本生命で働く社医の声をご紹介します。

Q転職のきっかけはなんですか?
A

私は臨床研修修了後、大学病院の医局に入局しましたが、公衆衛生等の社会医学全般に興味を持ち、転職しようと考えました。また、医師免許を活かしながら、ワークライフバランスも重視しつつ働き続けたいと考えたことも、転職を考えた理由の1つです。

Qなぜ生命保険会社、その中でも日本生命の社医を選びましたか?
A転職先を探し始めてから、生命保険会社で医師が勤務していることを知りました。もともと経済などの社会学にも興味があり、そういった分野にも関わりの大きい生命保険会社で働きたいと考えました。日本生命を選んだ理由は、歴史のある会社であり、指導体制が整っていると考えたからです。
また、社医は一般的な産業医業務だけでなく、他にも診査・査定・医事研究業務と、業務の幅が広いことも魅力に感じました。
Q病院との違いやギャップに感じたことはありますか?
A臨床では基本的に患者様が相手ですが、会社ではお客様はもちろん、社内の方が仕事相手です。医師免許を持った会社員として、他の職種の方々と協力して仕事を行いますが、明るい職場で良好な関係を築けています。病院とは違うフィールドのため不安はありましたが、実際に入社してみると、先輩社医も多く、助言をいただきながら安心して業務に取組めています。
Q仕事のやりがいはなんですか?(産業医・診査業務を担当している方の場合)
A全国の日本生命各支社の職員の健康管理業務を担っており、産業医として一人ひとりが活躍できる労働環境を整えることは会社全体の成長に繋がっていると感じます。また、職員から健康に関する相談を受けることもあり、予防医学としてのやりがいも感じます。
診査業務については、自分が診査を担当した契約が無事成立したときには、お客様や担当の職員から感謝の言葉をいただくことも多く、達成感があります。
Q仕事のやりがいはなんですか?(査定・研究業務を担当している方の場合)
A引受・支払査定や新商品の開発といった多くの人が関わる業務に、医学知識を活かすことができる点です。医療経済の全体像を学ぶことができるので、視野が広がり面白さを感じます。内容によっては会社の経営方針に大きく関わることもあるので、達成感を感じることができます。
Q求められる能力は何だと感じますか?
A物事を大局的に捉える視点が必要かと思います。臨床現場だと担当の患者様に集中してしまいますが、企業においては会社全体・お客様のことを考えながら業務を行う必要があります。また、様々な職種・部署の方々と共に仕事をするので、良好な人間関係を構築できるコミュニケーション能力も重要です。
Q専門科目とは異なる領域の仕事で困ったことはありませんでしたか?
A困った際には、様々な専門科目の社医が在籍しているので相談をして解決しています。保険医学は幅広い領域を対象とするため、専門科目を問わず活躍できると思います。
Q福利厚生や家庭との両立についてはどうですか?
A当直がなく、有給休暇も取りやすいので、時間的な余裕が増えました。社内財形制度や退職金制度等、福利厚生は充実していると感じます。また、育児休業制度等、家庭との両立をサポートしていただける体制が整っているので家庭での時間も大事にできる環境だと感じています。働きやすい職場なので、定年まで長く勤めたいと思っています。
Qプライベートはどのように過ごしていますか?
A基本的に土日祝日は休みで、必要に応じて休暇も取得できるため余暇を計画的に使うことができます。日本生命の社医は家族を大切にされている方が多く、私も家族との時間を大切に過ごしています。子どもの成長を日々実感できるのが嬉しいです。

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