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健康コラム

Vol.64 朝食ってどうして重要なの?

朝食、食べていますか?

1日の最初の食事が朝食。皆さんは朝食を毎日食べていますか?朝食は1日の始めの大切なスイッチであり、体内リズムと生活リズムをつくります。しかし平成28年国民栄養調査(厚生労働省)によると、朝食の欠食率は男性は15.4%、女性は10.7%。男女共に20歳代の欠食率が最も高く、男性は37.4%、女性は23.1%と報告されています。朝は忙しいので朝食の準備が大変、ギリギリまで寝ていたい、食欲がない、ダイエット中など、朝食を食べない理由は色々あるようです。皆さんはいかがでしょうか。

朝食は健康と関係があるのでしょうか?

「朝ご飯を抜くと脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力の低下などに繋がる(注)」と農林水産省は注意を促しています。また朝食を抜く習慣のある人は、朝食をしっかり食べる習慣のある人に比べ、動脈硬化を発症する可能性が高まる、朝食を抜くと脳卒中リスクが高くなる、朝食欠食が肥満につながるという疫学調査も近年発表されており、朝食と健康との関係が解明されつつあります。朝食をとることは空腹を満たすだけではなく、病気の予防にもなるのです。朝食を抜く習慣のある人は、食事の時間が不規則になりがちで、アルコールの多飲、喫煙習慣があるなど、全体的に生活スタイルが不健康である傾向があることも分かりました。少し早起きして朝食をとり、生活スタイルを整えてみませんか。

(注)絶食が続いた場合など、特別な状況を除く。

さて、朝食に何を食べましょうか?

ご飯、みそ汁、焼き魚と野菜のおひたしの和食タイプ。パン、牛乳、ゆで卵とサラダの洋食タイプ。どちらの場合も主食(ご飯、パンなど)+主菜(肉、魚、卵など)+副菜(野菜、海藻など)の3つの要素がそろってバランスがとれていることが重要です。朝は忙しいので朝食の準備が大変だという方へ。前の晩に野菜を切っておく、卵をゆでておくなど、少しだけ準備しておけば、次の日の朝はかなり楽に朝食の準備ができます。是非、お試しくださいね。

管理栄養士 社会健康医学修士(専門職) 太田 はるか
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野中山健夫教授研究室 研究員
提供元:NPO法人EBH推進協議会、株式会社ライフケアパートナーズ