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健康コラム

Vol.8 脂質異常が気になる方へ(前編)

脂質には中性脂肪とコレステロールの2つがある

中性脂肪とコレステロールは同じ「脂肪」ですが、中性脂肪は主に体の中で「エネルギー源」として使われます。ですから、使われない場合は、体にどんどんたまっていってしまいます。
それに対し、コレステロールは「細胞の材料」。また、「ホルモンの材料」でもあります。代表的なものは、ステロイドなど副腎皮質ホルモン、女性ホルモン、男性ホルモンなどです。

中性脂肪の注意点

食事をすると中性脂肪は上昇します。が、実は糖分だけでは中性脂肪はそれほど上がるわけではありません。最も上がるのは、「糖分と脂質の組み合わせ」です。この2つを一緒に食べると、中性脂肪が一気に跳ね上がります。中でも顕著なのは豚カツ、それからラーメンですね。
メタボの診断では、中性脂肪は150というのが一つの基準になりますが、これは「中年の正常値」。中性脂肪は100を超えた時点から、そろそろ要注意です。中性脂肪は脂ですから、すい臓の中で詰まっていわゆるすい炎を起こすことがあります。お酒を飲むのが好きで中性脂肪が高いという方は、くれぐれもすい炎に気をつけてください。

次回は、コレステロールの注意点についてお話しします。

臨床予防医学 坂根 直樹
(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室室長)
提供元:NPO法人EBH推進協議会、株式会社ライフケアパートナーズ