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CSR特集1:生命保険を通じた社会的課題への挑戦

出産や不妊治療を保険でサポート

関連するSDGs目標

業界初となる出産時の給付と特定不妊治療の保障により出産をサポートする「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険 “ChouChou!シュシュ”」。
日本生命は商品・サービスの提供を通じて、女性が輝く社会づくりと、少子化問題解決への貢献を目指していく。

女性のライフスタイルをめぐる変化と少子化課題の現状

女性のがん罹患者数の推移(全年齢) 【出典】国立がん研究センター情報サービス「がん登録・統計」罹患データ
地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年〜2012年)

 近年、食生活や働き方をはじめとするライフスタイルなど、女性を取り巻く環境はますます変化している。こうした変化を背景として、3大疾病、とりわけ、がん(悪性新生物)は、女性にとっても大きなリスクとなっており、15歳〜39歳の女性については、20年前に比べて、乳がんが約1.7倍、子宮がんが約2.4倍に増加している。

 また、晩婚化に伴う出産年齢の高齢化等を背景に、不妊に関して実際に検査や治療を受けたことのある夫婦の割合は約5.5組に1組(18.2%)。このうち、公的医療保険制度の対象外で全額自己負担となる「特定不妊治療」については、公的助成制度があるものの、助成金のみでは治療費を賄えないケースがあり、経済的な負担が大きくなっている。

不妊について心配したことのある
夫婦の割合と治療経験

【出典】国立社会保障・人口問題研究所「2015年 第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

 さらに、出生数は、親世代の人口規模の減少、未婚率の上昇、晩婚化に伴う出産年齢の高齢化により、低下傾向を辿り、少子化が進展。これに対し、政府では、結婚、妊娠、子ども・子育てに温かい社会の実現をめざして「少子化社会対策大綱」を策定し、様々な諸施策が検討されている中、民間保険会社に対しても少子化課題に対応していく社会的期待が高まっている。


出産時の給付と特定不妊治療の保障で出産をサポート

 こうした社会背景の中、2016年に保険業法施行規則が改正され、不妊治療に係る保険の引受けが解禁されたことを受け、日本生命は、国内生命保険業界初の保険「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険“ChouChou!シュシュ”」を開発した。(2016年9月現在 当社調べ)
 「“ChouChou!シュシュ”」は、3大疾病(がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中)や死亡保障に加え、出産時の給付や特定不妊治療の保障、満期時の一時金を組み込んでいる。

 また、「“ChouChou!シュシュ”」の発売にあわせ、女性特有の症状・疾患といった体の悩みを、無料で専門家に相談できる「Wellness-dial fウェルネス ダイヤル エフ」をバージョンアップし、新たに「妊娠・出産に関する悩み」をサービスの対象に追加。
 日本生命では、保障だけでなく、充実したサービスを通じ、「女性の健康」から「妊娠・出産・育児」まで、トータルで女性をサポートしていく。


生命保険を通じて社会的課題の解決に貢献していく

 日本生命はこれまでも「女性が輝く社会のために」をコンセプトに、女性の健康・子育て応援・活躍推進に資する様々な取組を展開してきた。これからも、女性を支援する商品・サービス等の提供を通じて、女性が輝く社会づくりに一層貢献していくとともに、社会的課題を的確に捉え、生命保険を通じて日本生命ならではの価値を社会に提供していく。

出産・不妊をサポートする保険の開発を目指して

 「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険“ChouChou!シュシュ”」は、女性のプロジェクトチームの中でも関心の高かった“出産”・“不妊治療”に着目して考案した商品です。
 実際に医師にヒアリングを実施するなど、医療機関の協力も得ながら、開発には約2年半を要しました。
 出産時の給付に加え、特に精神的・肉体的負担が大きい特定不妊治療を保障し、生命保険会社として経済面での支援を行うことで、政府の少子化対策や社会保障制度とともに社会的課題の解決に貢献したいと考えました。
 今後も、女性のライフスタイルを支える商品・サービスの開発を通じて社会に貢献していきます。

商品開発部 課長補佐 多田 宏樹