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児童・青少年の健全育成への貢献

ニッセイ名作劇場

 「ニッセイ名作劇場」は、次の世代を担う子どもたちの情操を育み、豊かな感性を養うことを願って、昭和39年から小学校6年生を学校単位で無料招待しているミュージカル公演です。(公財)ニッセイ文化振興財団が主催し、当社が協賛、劇団四季が制作・出演するこの公演に、平成22年度は約15万名、これまで47年間の累計で730万名を超える子どもたちを招待し、夢と感動を届けてきました。
 また、劇団四季が全国で展開する“こころの劇場”(全国各都市の小中学生を対象としたミュージカル招待公演で、平成22年度は約37万名を招待)に、メインスポンサーとして(公財)ニッセイ文化振興財団とともに、協賛しています。

【ニッセイ名作劇場 平成22年度の開催状況】

公演名 第47回 嵐の中の子どもたち
招待児童数 154,333名(累計約730万名)
開催都市 東京・横浜・大阪・神戸・名古屋

平成22年度ニッセイ名作劇場
「嵐の中の子どもたち」
(撮影者:下坂敦俊)

青少年のための日生劇場オペラ教室

 (公財)ニッセイ文化振興財団は昭和54年より、中学生・高校生に本格的なオペラ鑑賞の機会を提供しています。上演前には舞台裏紹介等の解説時間を設け、親しんでいただけるよう工夫しています。
 低廉な料金で学校単位での鑑賞を受け付けており、平成22年度の鑑賞者は3,429名、32年間の累計は約32万名になりました。

第31回日生劇場オペラ教室
「オルフェオとエウリディーチェ」
(撮影者:三枝近志)

広がれ、元気っこ活動

 (公財)日本生命財団は、子どもたちがたくましく心豊かに成長することを願い、児童・少年の健全育成に貢献する民間の団体に対して活動に必要な物品を助成しています。元気っこ活動(子どもたち自身が主人公となる自然体験・生活体験活動、仲間づくりや文化の伝承活動等)や、地域の子育て支援活動を行う団体等を対象とし、全国の都道府県知事からの推薦を受け、平成22年度は276団体に対し、総額1億2,204万円の助成を行いました。財団設立後32年間の助成累計は11,036団体、74億1,000万円超となりました。助成先団体の支援として、各団体の活動を紹介する交流誌“元気っこFORUM”を発行するとともに、(公財)日本生命財団のホームページ上に掲示板を設置し、団体同士の交流・情報交換を促進しています。

【平成22年度助成先の例】

高岡少年少女発明クラブ(富山)

財団法人 童心会(大分)

子どもたちへの保険教育

ライフスタイルや社会構造が大きく変化する現代社会において、子どもたちが自分の価値観を磨きながら、たくましく生きる力を養うことは、大きなテーマとなっています。
また、総代会やニッセイ懇話会等において、「若い世代の将来のために、何かできないか」という声もいただいています。当社は、そのような声にお応えする形で、小中学生に、保険の大切さを伝える活動に取り組んでいます。

小学生向けマンガ「保険のひみつ」の制作

保険の仕組や大切さ、保険の普及を通じた社会保障制度の補完という生命保険会社の役割を、マンガでわかりやすく説明しています。平成21年6月に、全国の小学校(約23,000校)と、公立図書館(約3,000館)に寄贈しました。

小学校の先生の声
  • キャリア教育や職業理解に役立つ。(鹿児島)
  • 大人も難しく感じる保険を、わかりやすく説明している。(徳島)
  • 図書室に置かれると、すぐに借りる順番が決まり、かなりの人気だった。(北海道)
子どもたちの感想
  • 保険は見えないところで多くの人を助けていることがよくわかった。(6年生・秋田)
  • 保険だけでなく命の大切さがわかり、みんなにも読んでほしい。(4年生・東京)
  • 保険を身近に感じることができ、安心して暮らすために必要だと思った。(4年生・新潟)

小学生向け「夏休み保険セミナー」

全国で展開する来店型店舗ニッセイ・ライフプラザにおいて、「夏休み保険セミナー」を実施しました。56カ所で開催されたセミナーには、534名の小学生と保護者が参加し、親子で楽しく保険の仕組や大切さ等を学びました。参加者には、マンガ「保険のひみつ」を贈呈しました。

子どもたちの声
  • 電話や窓口を実際に体験できた。お客様に何を聞かれるのかわからないのに、対応するのは立派だと思った。(ライフプラザ千葉)
保護者の声
  • 1日店長ということで、子どもも楽しみにしていた。「保険のひみつ」とあわせ、夏休みの自由研究にしようと思う。(ライフプラザ北九州)

中学生向け学校教材「わたしの未来設計図」

「キャリア教育」や保険を含む「金融教育」を推進する観点から、自分自身の将来設計について学習できる教材を開発し、平成21年6月に、全国の中学校(約11,000校)に対して、「教師用指導の手引き(解説編)」とあわせて、見本を無償提供しました。
平成23年度は約1,700校から、授業で活用したいとのご要望をいただき、約28万部を提供し、数多くの声をいただいています。

平成21年度 平成22年度 平成23年度 累計
活用校 671校 1,540校 1,708校 3,919校
申込部数 123,046 250,114 285,400 658,560
中学校の先生の声
  • キャリア教育を進める上で、「ライフイベントシミュレーション」に関する情報など、生命保険会社は非常に有益な情報を持っています。特に、ライフステージに応じて必要な「お金」について考えさせることなどに活用することができる。(東京都)
  • これまで本校で制作・活用していたシートよりも、考える要素や、詳しい資料が多く掲載されており、とてもありがたい。(北海道)
生徒たちの感想
  • 将来の自分の設計をして、とても楽しく、自分の将来について、深く考えることができた。生きていくためには、お金が必要であり、フリーターやアルバイトの収入では、足りないことがわかった。(福岡県)
  • 家族や職業を持つことで生じる責任について考えられた。(山口県)

『教師用指導の手引き(活用編)』を制作

「他校の活用例を紹介してほしい」といった先生方の声にお応えし、平成22年度に「教師用指導手引き(活用編)」を制作しました。この手引きは、実際の授業を実施した中学校を訪問取材し、授業計画や展開、授業風景を紹介しています。工夫を凝らした授業の実例を、図表と写真を用いてわかりやすく、実用的にまとめています。

中学生向けの出張授業と職場体験

平成21年3月に、卒業を控えた東京都大田区立御園中学校3年生を対象に、ライフプランニングをテーマとした「金融教育公開授業」を実施しました。当社は、「リスクに備える保険の役割」について説明を行いました。
また、平成21年9月、同中学校の2年生2名が、当社で4日間の職場体験を行いました。営業職員と一緒にお客様を訪問したり、システム開発を行う職場を見学する等、幅広く保険業務を体験しました。
さらに、「わたしの未来設計図」を活用した、当社職員による出張授業を町田市町田第一中学校(平成22年2月)、仙台市立加茂中学校(平成22年10月)、盤田市立南部中学校(平成22年10月)にて実施しました。

総代の声

主婦
中嶋 美佳 様

子どもたちの将来に役立つものをこれからも

子どもが小学生の時、銀行のセミナーに参加し、とても喜んでいました。親としても、学校ではあまり教えてくれないけれども、世のなかで生きていくには大切なことを、子どもの頃から自然に学べるような機会があればと思い、総代会で提言しました。形のない「保険」というものを、子どもたちに視覚で訴えていく「マンガ」は、とても素晴しい試みです。
保険は大人にとっても難しいものですので、親子が一緒に、わかりやすく学んでいけるような、先進的な取組を続けていただきたいと思います。

有識者の声

日本銀行情報サービス局
金融教育担当統括 企画役
國光 幸人 様

業界全体で協力しながら金融教育のより一層の推進を

社会構造の変化にともない、一人ひとりが、将来のライフプランを真剣に考えなければいけない時代を迎えています。「一生涯のなかで、『お金』とどう上手くつき合っていくべきか」を早い時期から考える機会として、若年層向け金融教育に取り組んでいます。
子どもたちには、「保険は大人の世界のこと、遠い将来のこと」と思われがちですが、実は保険は、日々の暮らしに組み込まれた身近な存在です。保険のしくみを学ぶことにより、相互に助け合うことの大切さに気づき、道徳的な心の育成にもつながる、そこが大事な出発点だと思います。
私どもも含めた各社・各業界が密に連携を取りながら、相互に協力していけば、より一層、効果的な金融教育が展開できると思いますし、是非、多くの方々と一緒に取組を進めていきたいと思っています。

子どもたちへの環境教育

子どもたちに、森のはたらきや森を育てるための活動をもっと知ってもらいたいという思いから、平成22年度、子ども向けの環境教育をスタートしました。

ニッセイ「森の教室」

全国で展開する来店型店舗ニッセイ・ライフプラザにおいて、子どもたちを対象とした“ニッセイ「森の教室」”を開催しました。70カ所で開催されたセミナーに、子どもと保護者1,441名が参加しました。各ライフプラザの担当者が案内役となり、映像視聴やクイズ等を交えながら、「地球温暖化を防ぐ」「水を守る」「生き物を育む」といった森のはたらきを楽しく学んだり、木材を長く使うことの大切さを学ぶため、間伐材を使った木工作体験を実施しました。

子どもたちの声
  • 森がなかったら、生き物は生きていけないことを知った。
  • 森はいっぱいはたらいているのだと思った。自然についてもっと調べたい。
  • 今まで知らなかった森のはたらきや環境について、もっと勉強したくなった。
保護者の声
  • 環境問題に親子で接する機会が持てた。来年も実施してほしい。
  • 子どもと地球温暖化など、なかなか話す機会がないので、子どもにわかり易く話していただいて楽しかった。

ニッセイ「森の探検隊」

富士宮市(静岡)、加東市(兵庫)の2カ所で“ニッセイ「森の探検隊」”を開催しました。子どもと保護者70名が参加し、自然観察などを通じて森に親しんだ後、大切な森を守るために必要な作業を体験しました。

子どもたちの声
  • 森の中で虫を見つけたり、初めてノコギリに触って木を切ることができて、おもしろかった。
  • 木を切るのは大変だったけど、楽しかった。森を元気に育てるために木を切ることも大切なんだと初めて知った。
  • ニッセイ・ライフプラザのニッセイ「森の教室」での時計作りが楽しかったので、参加しました。いろんな生き物に会えて、うれしかった。
保護者の声
  • 実際に木を切る作業を見学・体験することができ、子どもにとって大変良い機会となった。
  • 子どもに自然体験をさせてやりたかったので参加した。 何かを見つけてはガイドさんに積極的に質問する子どもの様子が印象的だった。

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