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豊かな文化の発展への貢献

日生劇場

 舞台芸術の普及と振興を通じて心豊かな社会づくりに役立てるようにと、昭和38年に「日生劇場」(東京・日比谷)を建設しました。壁も天井も全て曲面で構成され、壁面は色鮮やかなガラスタイルのモザイクで、天井には色付きの石膏に2万枚と言われるアコヤ貝が貼られ、独特の幻想的な雰囲気を生み出しています。
 こけら落としのベルリン・ドイツ・オペラの「フィデリオ」上演以来、数々のオペラ、演劇、ミュージカル、コンサート等の一般公演に加えて、ニッセイ名作劇場、NISSAY OPERA、ファミリーフェスティヴァル等、(公財)ニッセイ文化振興財団が主催する公演を毎年開催し、幅広い層の方々にご来場いただいています。

新築時の日比谷ビル

日生劇場

NISSAY OPERA

 (公財)ニッセイ文化振興財団主催のNISSAY OPERAシリーズを毎年開催、国内外で活躍している実力派のオペラ歌手による最高水準の公演を目指しています。平成22年度はオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」を上演しました。なお、同じ演目をオペラ教室として青少年向けに上演しています。

NISSAY OPERA2010「オルフェオとエウリディーチェ」
(撮影者:三枝近志)

日生劇場舞台フォーラム

日生劇場舞台フォーラムの様子

 舞台技術者の育成・支援を目的として、舞台の裏側を紹介するフォーラムを、平成5年から毎年無料で開催しています。平成22年度は「オルフェオとエウリディーチェ」の演出家等による解説や舞台見学を行いました。これまで17回の来場者数は4,531名にのぼります。

日生劇場ファミリーフェスティヴァル

 (公財)ニッセイ文化振興財団設立20周年にあたる平成5年から継続的に開催している「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」では、ご家族で本格的な舞台芸術に触れていただけるよう、国内外のバラエティに富んだ質の高い舞台作品を低廉な料金で紹介しています。
 平成22年度までの18年間に246回の公演を行い、鑑賞者数は22万5,000名にのぼります。

日生劇場ファミリーフェスティヴァル2010
「リズムの国のアリス」
(撮影者:三枝近志)

ニッセイ・バックステージ賞

 (公財)ニッセイ文化振興財団は、舞台芸術を裏から支え優れた業績を挙げておられる舞台技術者、広い意味での「裏方さん」たちを表彰するため、平成7年に「ニッセイ・バックステージ賞」を創設しました。賞金の他に年金を終身にわたって受給できるユニークな賞で、平成22年度までに40名の方々が受賞されました。
 この活動が評価され、平成19年には企業メセナ協議会から「バックステージ支援賞」を受賞しています。

「ニッセイ・バックステージ賞」贈賞式

第17回(平成22年)受賞者
  • 演劇鑑賞団体の運営 川述 文男 様
  • オペラ合唱指揮 及川 貢 様

博物館展示案内・学術書出版助成

 (公財)日本生命財団は、地域文化の振興ならびに青少年の文化教育に資するため、昭和57年から各地の博物館の協力を得て展示案内書を出版し、当該博物館をはじめ所在地県内の小・中・高等学校、図書館等に寄贈しています。このプログラムによって刊行された展示案内書は平成23年3月末現在、59館67作になっています。
 また、学術的・専門的見地から出版・頒布あるいは記録・保存が強く求められているにもかかわらず市販性の乏しい学術書や専門書に対して、昭和55年より大学出版部協会加盟の大学出版部を通じて出版助成を行っています。このプログラムによって刊行された書目は平成23年3月末現在244点になっています。

博物館展示案内

東京オペラシティ文化財団の音楽・美術事業への協賛

当社は、東京オペラシティ文化財団が主催する音楽事業と美術事業への毎年協賛を通じて、豊かな創造性と人間味に満ち溢れた芸術文化活動に貢献しています。

(公財)東京オペラシティ文化財団

東京オペラシティとは、芸術文化、ビジネス、アメニティの3つを融合した国内最大級、かつ世界有数の劇場都市です。ここで文化活動を運営する東京オペラシティ文化財団は、日本生命を含む民間事業者4社の支援のもと、音楽・美術の主催事業の実施、およびコンサートホール(1,632席)、リサイタルホール(286席)、アートギャラリー等文化関連施設の運営管理を行っています。

音楽事業

  • 主催音楽事業(幅広いクラシック公演)
    国内外のオーケストラ、室内楽、合唱、声楽、オルガン、ピアノリサイタルなど、多様なジャンルの公演を主催し、幅広い層の方々にご来場いただいています。
  • 顕彰事業(武満徹作曲賞)
    世界各国の未来を担う若い音楽家に新しい音楽作品の創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を設け、優秀作品の発掘と表彰を行っています。毎年、世界30〜40カ国、100曲近くの応募作品の中から選ばれた優秀作品をコンサートホールで実際に演奏した上で、表彰しています。
  • 育成・教育事業(B→Cリサイタル公演)
    才能豊かな日本の若手演奏家がバッハ(BachのB)と現代音楽作品(ContemporaryのC)を軸に自由にプログラムを組む個性的なソロリサイタルB→Cシリーズを年12回(うち2回は地方公演)行っています。

美術事業

  • 主催美術事業(近現代の美術展覧会)
    20世紀以降の近現代を中心とした絵画、彫刻、写真、デザイン、建築など、多岐にわたる企画展を年4回程度開催し、多くの美術ファンに鑑賞していただいています。また、抽象画家、難波田龍起・史男父子の作品を始めとした収蔵品展を企画展と併せて開催しています。
  • 若手作家育成事業(プロジェクトN展)
    故難波田龍起氏の遺志を受け継ぎ、国内の新進若手作家の紹介を行う「プロジェクトN」シリーズを企画展、収蔵品展と併せて開催しています。