読者の皆さんは快適な通勤ライフを過ごすことができていますか?「快適に過ごしている」と思う方がいる一方で、大半の方は「毎朝の通勤ラッシュは苦痛」と感じているのではないでしょうか。
では、どの路線を使用する方々が最も激しい通勤ラッシュに日々さらされているのでしょうか。国土交通省が発表している東京・名古屋・大阪の3大都市圏の主要区間の混雑率(実際の乗客者数/車両1編成あたり定員に運行本数をかけたもの)によると、日本一混雑率が高い区間は京浜東北線の『上野→御徒町』間で、混雑率はなんと209%となっています。
でも、209%って言われても「なんとなく凄そうなのは分かるけど、あまりピンと来ない」と思われる方が大半でしょう。そこで同省から公表されている混雑度の目安をみると、混雑率200%は「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」、150%は「広げて楽に新聞を読める」程度であり、最混雑区間の『上野→御徒町』間でも週刊誌程度なら何とか読めることが分かります。ただし混雑率はあくまで最混雑時間帯1時間の平均ですので、「私が乗っている時間帯は200%程度じゃ済まない。」と感じておられる読者も多数いらっしゃると思われます。ちなみに筆者がかつて大阪圏に住んでいた時は、通勤に御堂筋線を利用していて『梅田→淀屋橋』間を通っていました。図表1を見ると、『梅田→淀屋橋』間の混雑率は149%となっていますが、広げて新聞を読むことなどとてもできる状況ではありませんでした。






